纏うもの

瞑想する 衣(ころも)

今日、染織家 伊豆蔵明彦氏の 栗で染めたシルクのショールを手にした。

私は 「素晴らしい〜!」と感動したのに、

私の〝頭〟は、

「黄色系のストールは もう持っているから…」 と 言った。

え?! 

纏うこと って、

ワードローブ???

用途???

バリエーション???

そういう問題?!( ³0³)

何かが グルン とした。

ショールを ふわりと 頭に被った。

やはらかくて   かるくて、  やさしく、  あたたかい。

………気持ちいい。

ただ ただ 気持ちいい。

呼吸が深くなる。

私はこのショールを 

私の部屋で  ひとりの時に はおりたいと思った。

誰かに見せるとか

自分を表現するとか

そういうことではない、

もっと深いところに 

このショールは存在している。

私とショール。

粒子が 交じり合うかのように

境目が なくなる 感覚 が した。

衣 って、本来 何なのだろう?

私は そこ

本質的なところに 触れたい。

この視点で 観察していこう。

身体 は  知っている。

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