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7.24【写泡ワーク】②~上なるもの下なるもの、螺旋となる

➡7.24【写泡ワーク】①~見えないものを見えるようにする練習帳 からの続きです

私が撮っている氷の中のミクロ写真。その気泡をなぞって写す、写経ならぬ【写泡(しゃほう)】。
今回は、私の話。

ワーク内で私が描いた写泡がこちら↓


いくつかの写真を組み合わせながら描くのですが、途中までそれぞれがバラバラな感じだった。
しばし寝かせてから、また別な写真をなぞり「繋いでいく」。
前に描いた線に、新しいレイヤーと線が重なり交錯し、
馴染んでひとつのものになっていく。
「この感覚、私は好きだな」と知った。

納得する形になったので、コピーして色も塗る。
私が選んだ画材はクーピー。
色を塗る手は不規則な波を描く。電磁的な線。
シャカシャカしゅるしゅるしゅるぎゅいんぎゅいん……
描いている音も「何か」なのかもしれない。

完成したので写真を撮っていると…逆さまにしたくなった。

上のものも下のものも同じもの。という感覚がきた。
見え方や現れの違いなだけ…と。

ハッ!

急いで色を塗って、梅の実にした!笑

なぜなら、祭壇には、参加者さんがお裾分けのために持ってきてくれた梅の実が飾ってあったから。

↑そうして観ると、梅の実の近くはRIPENESS(熟すこと)のカードやサンストーンなど実りっぽい。
祭壇の上には、参加の方が持ってきてくれた、OSHO全タロット17 SILENCE(静けさ)のカードがあり、逆さま写泡のブルーの玉に似ている。

でもここで、一瞬かすかに怖さが上がってきた。
逆さにするって、怖いんだな。

自分のしっくり来る感覚と
祭壇と呼応している現象を信頼して
「逆さま(逆位置)も受け入れる!」と思った。

みんなの写泡を繋げた図↓

この世界を俯瞰して見る

さて。家に帰ってからもワクワクは続き、描いたものを眺めたり並べたり。


黒ペン薄紙  と  色付け(天地逆)を重ねると…


わぁ、これが完成形だ~~!

奥行(層)を感じる。 ぎゅーん!螺旋、トルネードって感じ。 


何も考えずに描いたけれど

わぁ……。

参加してくれた方にこの写真を送ったら、「エメラルドタブレット」の一説をシェアしてくれた。

「下にあるものは上にあるもののごとく。上にあるものは下にあるもののごとくであり、それは唯一のものの奇跡を果たすためである」

エメラルドタブレットは私も数カ月前に買って読んでいた。その中で気になっていた部分がこちら↓
(霞が関書房「エメラルドタブレット」注釈部分より)

「注解 宇宙の母とは母なる水ともいい、地水火風の四大の一つの≪水≫のことである。地水火風といっても純物質的なもののことではない。この≪水≫はすべての物の根源たるコスミックダスト(宇宙微粒子)のことであり、現代的にいえばエーテル(星間空間にある)ということである。しかし科学上のエーテルとも違う。要するに物質の根源、電子の根元であり、カバラでは、神の衣の痕跡の痕跡の痕跡であると表現している、だから物質も究極的には神の部分なのであり、すべては神なのである」

上と下。母なる水……。
氷を中のミクロの世界を描き写した写泡が、何かを指し示しているのかな…?

意味はわからないけど、「何か」だな、これは。

何か気づきがあったら報告します〜

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