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七夕に無意識の願い~写泡



7月7日の夜から8日朝にかけて、初めて三つ続きの夢を見た。

一つめは亡くなった両親が出てきて、私は嬉しくて父にハグしていた。

二つめは、夜道を一人で恐がりながら歩いているうちに 近くの女性と声を掛け合い、女性の友達の家に泊めてもらう夢。

いったん目が覚めた後の三つめは、泊めてもらった後の夢だった。

早朝、昭和な家の前。玄関の引き戸をそぉ…っと開けるとすぐに内側のすりガラスに人影が映り、母だった。
私「ずっと起きてたの?」 母「今たまたま起きたとこ」
母は今の私よりも若くして亡くなったが、ちゃんと今の私のお母さんって感じだった。
「ごめんね!!心配したっしょ?!夜遅かったから連絡できなくてごめんね。
友達のところに泊まれて無事だったよ!」
心配かけたので怒られて当たり前と思っていたけど、母はよかったというように穏やかに笑っていた。

目が覚めた。
暖かさをじんわりじんわり味わっていた。

一つめの夢では父とハグしていたけど、実際は覚えている限りしたことはない。抱っこもほとんどしなかったと母から聞いていたし。
初めて握手をしたのは、父が初めて手術をした時の別れ際だった。
脳溢血で倒れてからは、ここぞとばかりに顔をながめたり手を繋いでなぜたりした。

ふと繋がった。

先日投稿した写泡。(氷の中のミクロの気泡をなぞって描く)→写泡始まる①~情報は人を通してやってくる

写泡を提案してくれたYさんがその後、 描き足し色付けしたものを見せてくれて、それが素晴らしかったので、私も昨日色を塗ってみた。


この写泡には、親子、パートナー、または自分自身と? ハグしているような形が。

一番最初にその部分をしかも蛍光色で塗ったので、
「ここが大事なんだな。
七夕だからかな?織姫と彦星的な?」
とちょっと思っていた。

だけど。
きっと無意識の領域だったんだ。
無意識の願い。



ごしきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる



願いは叶った。

そして、ほんとうは
ずっと叶っていたよ
と 教えてくれたように思う。

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