16日は、タッチドローイング仲間のMさんと合流。天神山へ。
相馬神社に入る前に、何気なく「ここにアイヌのチャシがあったの知ってる?」とその場に寄る。
看板などもなく おそらくほとんどの人は知らない、 ロープで囲われ樹木が繁っているその前に5人で立っていると、私のななめ後ろで順子さんがハミングしている。
意外に続くので私も、それを追うように声を重ねた。
皆も声を重ねてゆく。
目は閉じているけど陽が差して明るくなった。
カラスもおもしろい声で鳴き出した。
うたが輪になっている。
個々は自由でいながら、全体として調和した、何重ものうたのめぐり。
……
自然とうたは終わり、
ザーッと大きな風が 樹々の高いところを揺らした。
・
後で順子さんとこの時の話をして驚いたのだが、順子さんは「あっちゃんが先に歌っていたから。けっこう何分かしてから自分も歌い出した」と。
お互い、相手が先に歌っていたとの認識。興味深い!
そういえば、他の方にも「あっちゃんが歌ってた節がすごく耳に残ってる」とその節を歌ってくれたけど…「私そんなふうに歌ってたかな?」と思っていたのだ。
皆を 「存在」がいざなってくれたのかなぁ?😊

*
安寧庵に戻ってから、順子さんに7月に描いていただいたインナーポートレートをみんなに見せた。
(インナーポートレートについては順子さんの下記のリンクをご覧ください)

タッチドローイングで描かれた、10枚にも及ぶ 私の内側の肖像。
いただいた時、私は一枚一枚(一人ひとり)と対峙・交流した。
絵の上で 手はエネルギーをなぞるように動き、声(ライトランゲージ)が出て、私はそれぞれの絵からインスピレーションをいただいていた。
*
そんな話をしながらの閃き💡
みんなと、このインナーポートレートと交流して共同創造しよう!
気になる一枚を選んでもらって、置きたい場所に置いて……
「え、なんか畏れ多い」とお一人が言ってくれた。
もちろんそれは、大切なものだと深く理解してくれているゆえの言葉……。
ありがとう😊🙏💞
でも、皆の意識は繋がっていて、この絵(その一面)は私固有のものではなく、この絵が決まった意味を持っているわけでもない。
窓のようなもの。
その方が気になることは、その窓が開こうとしている、共鳴が始まっていると思うのだ。
ということで、
気になる一枚を選んでもらって、置きたい場所に置いてもらった。
そして、始まった音や声や動き。
その時の音がこれ。(8分のうちの最後の1分ですが)
とても5人とは思えない 重なり。何種族いるんですか?という感じ。
私もとても好き!
ぜひ聴いてください。↓

そしてまだクリエイション、気づきは続きます〜(笑)
どう終わるのか、私もまだ知らない。
倉田順子さんのインナーポートレートについては→こちら
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