音・声・動き

アーティストとは! シドの個展にて

ずっと行ってみたいと思っていた 東京三宿 Unicaでの
敬愛する シドの 個展に、初めて 伺いました。

FBで垣間見るのとは 大きく違い、質感、テクスチャー…
いかに シドが 素材そのものを尊重し、可能性に最大限に開き、活かしているか

その意志と、素材、自然、時間 とが、愛し合うかのように自在に 綾なし、
今 この瞬間に この形で現れている!

(そして今これを書きながら、作品たちが 私の中で 動き続けているような感覚!)

そんな素晴らしいスペースで、ひさよさんと私、奏でさせていただきました。(T-T)

イザナギとイザナミの国産みのシーンーーKojiki series 「神々の囁き」。
まるで 発光しているかのような 美しくミステリアスな この作品の前で……。

スペシャルな体験でした。
シド、Unica 友恵さん、ありがとうございました♡

(写真を見ると、作品と 私たちの色が 呼応しているよう^^)

とても印象に残ったことをひとつ。

弾き終わった後、シドと 友恵さんが 楽器に触れてくださいました。
音階も調律もない オリジナルのこの楽器。

シドは、時に 琴のような音色を出したり、お喋りするように 囁くように
繊細に感じ入って、味わいながら 弾いていました。
そのタッチングに、私は シドの 対象への深い尊重を感じ、静かに感動しました。

そして、友恵さんの音は 澄んで よく通る音で、今このわずかな時間も 集中し、好奇心と探究心にあふれていて、これまた感動しました!

アーティストとは!
対象に 自分に、その瞬間、まっさらに対峙するのだ!

シドの作品集にサインをいただくと 言葉が 添えられていました。(お一人おひとり違うようですよ)

To Atsuko
in the music
of the spheres

調べてみると、music of the spheres という言葉は
「天球の音楽(天球層の動きで生じると考えられた妙音)」とありました。

この日本語訳がシドのイメージ通りかはわからないけど

in the music
of the spheres

はい、シド。
私に とても深く響く 大切な言葉を いただきました。
ありがとうございます( ; ; )

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