音・声・動き

COSMOS16台め〜大いなる母

11月10日、私とかずみさんで創っている感覚楽器COSMOSの16台めが誕生しました❣️

見てくださいませ。なんてかわいいの?!😭

持ち主さんは、沖縄の「助産院 むすびや」 開業助産師  板垣文恵さん。
私の学びの同志です😊

今日のオンラインでのシェアは、3人とも胸がいっぱい♡涙ぐみながら…になりました。

文恵さんのCOSMOSは、15台目のCOSMOSを発送したその日に デザインに取りかかりました。

《文恵》の文字を万華鏡のようにデザインするのですが、かなり早いうちに

「あれ?!《文》が人に見える!手を繋いでる!」と気づき(鳥肌✨✨)

《恵》の象形を私の解釈で表してみると……

「お母さんと赤ちゃん!!!」😵✨✨✨

お母さんが《文》の字。赤ちゃんは《恵》の字(写真は、アイデア段階でなく実際に楽器に描いている時のもの)


ほんっとに感動しました。

何がどうなってこうなるの?!

文恵というお名前と
助産師というお仕事と
《お母さんと赤ちゃん》として現れたこの絵が
どんな縁起で今ここに現れてるの?!

神秘と感動で、わ〜〜〜っと興奮し泣きました😭

ただわかるのは、文恵さんがすでにこれを生きていること。
助産師として、さらに昇華拡大していくこと……。

紋様のデザインは この日のうちにほぼできました。
異例のスピードに、このCOSMOSが 文恵さんの元へ早く行こうとしている、その役割があると感じました。

デザインが決まると、色などを決めるために別な板で試作をします。

そのプロセスの中で、テーマである「母と子」についての認識が深くなっていきました。

色を決める 視点があがる

①最初はお母さんの身体と赤ちゃんを同じ色にしてみました。
赤のお母さんから赤の赤ちゃん、青のお母さんから青の赤ちゃんのように。

子どもを産むことは本当に尊い。
でも塗ってるうちに「肉体のお母さんだけがお母さんとは限らないな」と思う。


② 次に、お母さんをマーブルみたいにいろんな色で塗ってみた。
「みんながあなたたちのお母さんなんだよ」という意味だった。
でも まだ先がある気がしてやめる。


③《文》の字の真ん中を♡にするのが閃く。


④《文》の真ん中を♡にしたら、お母さんの♡と赤ちゃんの色を同じにしたくなった。
赤の赤ちゃんには、赤のあなたのことを想う気持ち♡
青の赤ちゃんには、青のあなたを想う気持ち♡


⑤お母さんの身体が金なら美しいな♡と塗ってみたら、この金は根源的な《大いなる母》の象徴だと気づいた。

本番では、中心の穴◯のまわりも金で縁取り、下の板も金で塗った。下の板から中心を通って、金の粒はキラキラ舞い上がり、母と子に降り注いでいる。

私たちは誰もが

このお母さんも赤ちゃんも、どちらも私たちだ。

・赤ちゃんというのは……
私たちは、誰もが皆《大いなる母》の愛し子ということ。
お母さんの自分を想うまなざしに安心して護られて、自分の色(本質)をくっきり現して生きていく。

・お母さんの絵があらわしているのは……
同時に、私たちには《大いなる母》のエッセンスが流れている。
そう思えなくとも、男性でも、自身の中に《大いなる母》と同じものが在るのだと思う。
《大いなる母》は偏在している
どこか遠くにあるのではなく、いつも湛えるようにここに在る。。。
その振動を 自分を通してあらわしていけますように……

文恵さんに
「ここに現れた世界の体現、実践を、これからも真っ直ぐにやっていくんですね」と言うと、
「そうして生きていく」と。
胸がいっぱいになりました( ;人; )💖

「昨日はCOSMOS抱いて寝ちゃったよ」と笑った文恵さん。
ポロロンと弾くだけで、思考ではないところにいくのだそうだ。
「お母さんのお腹の中の赤ちゃんにも聴かせよう❣️」とキラキラだった✨✨

このしあわせな宇宙(COSMOS)が拡がっていくね🌈

文恵さん、あなたでいてくれて、COSMOSで表現させてくれて、
本当にありがとうございました。

完成後のフォーメーション

太陽と深い海の間 きらきら彩り むすびあい

真ん中にはゴールデンカルサイト

弦にまつわる物語は、かずみさんのブログをご覧ください→石は友達♪~奏楽音(ソラネ)

文恵さんのCOSMOSの音(発送前に私が弾いたもの)はこちらです


さてこれで、感覚楽器COSMOSは、8台で1サークルの2サークル目が終了しました!
次のサークル8台を準備中です。
気になる方はお気軽にお問合せください😊🙏

感覚楽器COSMOSについてはこちら↓

画材メモ

今回は、地に胡粉。色は 日本画練り絵の具となった。引き続き、札幌の大手画材屋さんで最も細い筆を使用。目が怪しくなってきた~(笑)

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